愛のムーミンビスケット

朝、起きて2、3歩歩いた途端、モーレツな胃と腸の痛み。そしてものすごい下痢。(いきなりきちゃない話でスミマセン)
それに伴う、寒気、なのに脂汗。
熱、はな、咳などの一般的な風邪の症状はなし。どちらかと言うと、食中毒!?っぽい...
2日前にクライアントの送別会で、後輩の牡蠣をこっそり食べてしまったのが原因だろうか...
でも2日前のが今ごろ来るなんておかしいし...
と苦しみながら午前中は布団でうなっていた。

日も高くなり、そろそろ行かねばと会社へ。
快速列車の中は普通に座っているのもしんどく、駅から会社までの10分の徒歩がとてつもなく辛い。
全身の倦怠感、だるさがすごい。こんなにだるいのは生まれてはじめてかもしれない。

結局、会社についても机に伏っしているだけなので
会社の医務室で薬をもらい(ウイルスが体に入ったんでしょう、とのこと)
そのまま会社滞在時間30分にて帰宅。

朝からポカリスエットをぬくめたものをちびちびと飲んでいたが
布団の中で、ほの甘い体にやさしそうな何かが食べたくなる。

旦那に「ドーナツが食べたい」とメールし、それまでのつなぎにみなさまからいただいたムーミンビスケットをぬくめた牛乳で食べる。
優しい甘さでとてもおいしい...
旦那が帰って来たのでド−ナツも食べる。ドーナツ食べたの、何年ぶりだろう?
5年ぶり?いや、もっとかもしれない。
本当はミスドのホームカット的な素朴なのがよかったんだけど、どうもなかったらしく(廃盤?)
オールドファッションや、自分の好きなフレンチクルーラーなどを選んで来てくれた。

ムーミンビスケットは、今わが家に3箱もあります。
何人かのお友達が、私に荷物を送ってくださった時にしのばせてくださったもの。
私の行動範囲内では今だに売っているのを見たことすらない、幻のムーミンビスケット...
気に掛けていただける、というのは本当にありがたく、うれしいことだなあと
布団の中から皿に手を伸ばし
ビスケットをはみながら思っていたのでした。