テレビ『地球ドラマチック ムーミンの世界』
フィンランドの国営放送YLE(Yleisradio)が製作した60分の番組をNHKが45分に編集したショートバージョン
『地球ドラマチック ムーミンの世界』、
1/31の19:00から放映だったのですが帰宅できず、録画していたものを翌朝観ました。
これから観る方のために内容などには触れないようにしようと思いますが、
かなり充実した内容でとても満足、
いろいろな知識欲が満たされた45分間でした。
その中でも、HDDを止めてまき戻し、テレビ画面をまじまじと観てしまったのが2回。
ひとつ目は、トーベ・ヤンソンが色紙のようなものにムーミンを実際に描いている映像。
もっとさらさらっとした筆致なのかなーと思っていたのですが、
ひとつひとつの線を確かめるように、ゆっくりと、でも力を込めて、引いているのが印象的でした。
一枚一枚の絵を、あんなふうに描いていったんだ…と思うと
何だかこう、胸にぐっと迫ってくるものがありました。
左手にタバコをはさんでいるのがカッチョよかったです…
ふたつ目は
ロンドンのイブニングニュースで掲載されていたムーミンコミックスのネームでした。
ネーム段階(下書き)でコミックスに使われている言語は
テレビに映ったものから判断する限りでは、2種類ありました。
トーベが描いたほうがスウェーデン語(だと思われるわからない言語)と英語、
ラルスが描いたほうがスウェ−デン語(だと思われるわからない言語)。
最近、英語版のコミックスが出て、買おうかどうしようか悩んでいたのですが
番組を観て、さらに悩んでしまいました(笑)。
とりあえず先日買った唯一の日本語版コミックス、vol.9『彗星がふってくる日』を
読むところからはじめようと思います。
大爆笑は、ムーミンの舞台(等身大人形劇)。
目が顔…目に顔…(爆)。
観てない方は意味わからないと思うので、ぜひぜひ観てください。
あっ!!!
放映前も、放映中も、たくさんの「NHKでムーミンやってます!」メールありがとうございました!!!
「今やってます!」みたいなのが7時10分ごろに集中して何件も着信されました。
私はちょうど会社を出て、せっせせっせと家路を歩いている途中でした。
みなさん、どうもありがとう〜〜〜〜