コミック柄マグ1990-1992
すっかり夏モードのMuuMiDouですが、
「コミック柄のマグをじっくり見たい」というリクエストがあったのでお答えします。
このサイトのタイトルバナーにもなっているマグずらりに入れるのをうっかり忘れていたので
引っ張り出してきて撮影しました。
どうぞじっくりとご覧になってくださいね〜
コミックはまだ2冊ほどしか読んでないのでローザ色のほうは出典がわからないのですが
ふたつとも3コマでなんとなくストーリーがわかりますよね。
ティーマをベースとした新シリーズの第一弾のマグはたった二種類。
かなり渋い色合いで、なんだか驚きです。
1コマ目。
2コマ目。(オークション以外ではなかなか見ることのない画角です)
3コマ目。すみません、リトルミイがちょっと影になっちゃいました。
ローズ色のマグのカットの出典は
ムーミン・コミックスN:4『恋するムーミン』P18「恋するムーミン」のラスト3カット。
ムー「いとしいひと!ぼくの不実を許しておくれ!」
フロ「だめよ もう心は永遠にこおってしまったもの!」
ムー「なら きみをさらっていくよ いますぐに!」
フロ「そういえばしばらく さらってくれなかったものね」
ミムラ「ふたりともなかなかの役者ねえ でも…おぜんだてをしたのはこのわたしよ!」
ミイ「おしまい」
同じく1990年にリリースされたアラビアムーミンシリーズのアイテムは、
大きい陶製フィギュアのムーミンパパ、ママ、ムーミンとスノークのおじょうさん、
『さびしがりやの クニット』シリーズの8角絵皿6種類、
リース柄チルドレンセット、
ミニプレート6種類(うち、ひとつの柄は緑のマグと同じパパが木の上でワインを飲みながらアガサ・クリスティを読んでいるシーン。ずいぶん思いいれがあったのですね)。
マグは渋すぎたのか、クニットはシリーズ買いさせるのはややマイナーすぎたのか
2、3年で廃盤になっています。
もともとモデルチェンジの多いブランドなのです。