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アラビア『さびしがりやの クニット』シリーズの絵皿

6枚組のうちのNO.2です。


一歩も歩けなくなって、カバンに座り込んで

このカバン、重いけど持っててよかったとつぶやいたクニットに

いつも旅をしていて靴もカバンも持ってないスナフキン笛の音が


「ねえ きみ、“ながい たびには カバンより 歌”だよ」と


きこえる、というシーン。

クニットの絵本は、はじめて読んだ時は

「なんてネガティブなやつなんだ!」(最後はハッピーエンドですが)とびっくりしたものですが

年とともにそこに「意味」というにはちょっと大げさだけど

「自分にもこういうところってあるよな」と

少しだけわかるようになってきたように思います。

裏面。

2/6という数字が印刷されています。


それにしても、絵本『さびしがりやの クニット』から6枚の絵を選んで絵皿にするとして、

自分だったらこのスナフキンのカットは選ばないだろうな、と思います。

肝心のクニットが出てないじゃないか…と、いぶかしくすら感じる。




それとも6枚集めてずらっと並べてみたら

なるほどと合点がいくのだろうか?