2/6
アラビア『さびしがりやの クニット』シリーズの絵皿
6枚組のうちのNO.2です。
一歩も歩けなくなって、カバンに座り込んで
このカバン、重いけど持っててよかったとつぶやいたクニットに
いつも旅をしていて靴もカバンも持ってないスナフキン笛の音が
「ねえ きみ、“ながい たびには カバンより 歌”だよ」と
きこえる、というシーン。
クニットの絵本は、はじめて読んだ時は
「なんてネガティブなやつなんだ!」(最後はハッピーエンドですが)とびっくりしたものですが
年とともにそこに「意味」というにはちょっと大げさだけど
「自分にもこういうところってあるよな」と
少しだけわかるようになってきたように思います。
裏面。
2/6という数字が印刷されています。
それにしても、絵本『さびしがりやの クニット』から6枚の絵を選んで絵皿にするとして、
自分だったらこのスナフキンのカットは選ばないだろうな、と思います。
肝心のクニットが出てないじゃないか…と、いぶかしくすら感じる。
それとも6枚集めてずらっと並べてみたら
なるほどと合点がいくのだろうか?