コーヒータイムはフィンランドづくし
毎日の生活の中で、心と体に少し余裕ができた時、
コーヒーを淹れます。
コーヒーを淹れる、という行動は、私にとっては贅沢な時間です。
エコとは真逆ですが、コーヒー豆は2週間に一度
わざわざ贔屓のコーヒー豆屋まで車で買いに行き、そこのブレンド豆を200g買います。
豆もフィン製だとさらに気分が高まるけど、やっぱり豆だけは味優先。
フィネルのポットにお湯を500cc沸かします。
手挽きのミルでごりごり豆を挽きます。
大好きなアラビアムーミンのピッチャーに、同じくアラビアの陶器製ドリッパーをセット。
ペーパーフィルターの端っこをちょっと折って
フィルターをセットします。
沸騰したお湯を、ハックマンの細口ケトルに移します。
挽いたコーヒー粉の真ん中に指を突っ込んで「コピ・ルアック」と言ってみる時もあります。
コピ・ルアックの穴に、ちょいちょいっとお湯をたらし
粉がむくむくふくらんで穴を埋めるのを眺めます。(コーヒーを淹れる動作の中で、一番好きな箇所)
戸棚からアラビアムーミンシリーズのマグを選びます。
今日は、ムーミンとラブ。
粉がふくらむのを見学しながら
お湯を適当に注ぎます。
完全に落ちきらない前に、ドリッパーを外し
冷めないうちにマグに注いでできあがり。
今日は、山で採ってきた『名水100選』に選ばれた「ごろごろ水」でコーヒーを淹れているので
いつものよりかなり美味しく入りました。
道具のほとんどがフィンランド製で、
それらのものをくまなく使えるのも楽しみのひとつです。
1年以上これらの道具を使ってきたので、最近やっとムラなく淹れられるようになってきました。
ドリッパーとピッチャーにもコーヒーの茶渋がついて味わいが出てきました。
おわり。