『ムーミン展』で買ったもの

ムーミン展』で買ったもの。


不満多し、ですがとりあえずアップします。
毒吐いてますので、ネガティブアプローチが嫌いな方は文章は読まず、画像だけお楽しみください。

会場限定グッズの中で目立っていたのが布グッズ。
めがねふき(何故?)、ガーゼハンカチ、コースター、布カード。
かなりの種類があったのですが…何故、布に?って感じ。
このままポストカードにしてくれたほうがよかったんですが…
ガーゼハンカチ、妙にメルヘンなパステルカラーのドットがデザインされておりそれが気になって1枚も買えず。
真っ白でいいんだよ〜〜〜〜っ!(泣)そのほうが原画が生きるんだから…
コースター、同じく、縁どりのメルヘンな色あいが嫌で買えず。縁取り、白希望。
布カード、パッチワークにも!とか説明が書かれてたけどこの布(ちょっと伸びのある素材)でパッチワークはしないだろう!と思いました。
大きな袋もののワンポイントとして使うにしても、かなりのセンスが必要な気がしました。


めがねふきはめがねを持ってないので使わないアイテムなのですが、デザインがそれなりによかったので全種類買いました。
色もまぁ、許せない色ではないし。


この時すでに
「あ〜案外買うものがない…」とちょっとがっかり。(でも何か買おうと探しはじめる)

会場限定シリアルナンバー入りピンズとマグネット。
これは原画独特の雰囲気が生かされたよい商品だと思い、さっそくシリアルナンバーの検索を始めました(笑)。
一桁とか、11とか、なくてもなるべく若い番号がいいなぁと探し出したのですが…


ないっ!!


中には900番台とかがあって、一体いくつ作ったの?って感じですが1000個限定なのでしょうか。
それなら1000番でもいいんですが…
やはりみなさん考えることは同じようで、
ゾロ目もないし、2桁だと40番台(49とか)、90番台とかばかりが残っている。4と9は日本人が嫌う番号だから…
会場の人に
「ピンズとマグネットはここに出ているだけなんですか?他のシリアルナンバーはありませんか?」と訊くと、大阪会場は出ているだけです、と答えたので
おそらく東京会場ぶんの中によい番号が入っているか、一桁やゾロ目などの番号はすでに関係者が買ってしまったのかもしれないなぁと思った。


東京会場以降に原画展に行かれる方は、物販はまずピンズ&マグネットをチェックです!
いい番号からなくなると思う。

こんな風に絵の下に絵のタイトルが書いてあるプレートのようにシリアルナンバーがデザインされているのがよくない。
プレートがあることは絵画みたいで効いているので、上のMOOMINのロゴをここに持ってくればよかったのにと思う。
実はシリアルナンバーなんかどうでもいいことなのに、こんな風にどどーんと配置されると
番号に意味を感じるんですよね。
中途半端な数字を買うと、愛着が薄まります…
○個限定という希少性はうれしいので、シリアルナンバーは今後は是非裏面にお願いしたいものです。


これだけサイズが大きい。

文句たれながら、全種類買った(笑)。
だってどの絵も好きなんだもん。

タンペレムーミン谷博物館 20周年記念誌』。
ハードカバーの装丁、原画のよさを生かしたデザインがいいですね。日本語版です。
タイトルの部分の銀のインクが削れやすいようなので、スレなどが酷くないか買うときにチェック。

何故かCDのおまけつき。スナフキンソング?後で聴いてみます。

これは買い。
ムーミン展』の目録。目録はシンプルなのが一番。
今回観ることができたすべての(谷口さんの紙粘土作品など、会場では観られなかったものも一部掲載されていました)原画が載っています。
もちろん、印刷されて紙に載った時点で原画のパワーはまったくなくなっていますが
それでも
「ここのこの部分がすごかった!」という興奮した気持ちをなぞる手助けにはなります。
閲覧用と保存用、2冊購入。(マニア!)

こちらにもDVDのおまけつきです。おまけいらないんだけど…
でも「ムーミン谷博物館」の紹介DVDだとのことで(会場で流していたものと同じかな?)観るのが楽しみです。

内容チラ見。
実直な内容でいいです。展覧会の図録って大好きで、いつもたいてい2冊(以上)買ってしまいます。

会場限定クリアファイル3種類。

お薦めはこの柄。裏と表がつながっています。他の2種類は裏はベタ1色。

紙もの。
ポストカード。全部で16種類。
Tooさんも以前書かれていたけど、紙質が安っぽいコート紙で残念。
あと、既に持っている絵柄ばかりであまりそそられなかったが、1枚157円と求めやすい値段だったので
カードがわりに使おうと何種類か購入。
他に、紙製ランチョンマットなどもありましたが、ロゴや原画の配置などが気に入らず、
また紙のランチョンマットの必要性も感じなかったので(会場では額に入って飾ってましたが)購入せず。


それから100枚限定のシリアルナンバー入りシルクスクリーン2種類がありました。展示してあったのは両方ともシリアルナンバー1!残念ながら特に好きな原画ではなかったので購入せず。
好きな絵だったら買っていたと思います。
小サイズも同列に飾ってあり、その中に何枚か「欲しい!」と思う絵があったのですが(雪の中のローブムーミンなど)、あれ?と思って念のため確認してみると
小サイズのほうはシルク印刷ではないとのことでした。
半分くらいは額代?というのは言いすぎだとは思いますが、小さいサイズもシルク印刷、シリアルナンバー入りがよかったですね。額にお金を払う気にはなれず。小さいサイズは、中身だけなら欲しかったです。

ポスター全4種類。
買ったのは2種類。
地図と映写機では紙の種類が違います。
地図は若干マットな感じで、一見高級感があるのですが、ぺらっぺらで薄い。
ヘタすると包装紙ですか?ってくらい。

映写機のポスターは、タンペレの映写機のポスターとどうしても比べてしまいがっかり。
つるっつるでうすっぺらい紙。
うちのカレンダーより薄い。
でも、100円ショップで額を買って入れれば紙質は気にならないから…ととりあえず買う。


他に大判のタイルで会場限定もの4種類あり。
デザイン、質ともにいいので欲しいなとは思ったのだが、プレミアムコレクションの時思ったように
「いったい何に使うの?」と自問してしまい
答えが出なかった。
裏にコルク貼ってコースターとして?使わないなぁ…って。
それから会場限定ヤマカマグあり。デザインはシンプルで、原画がふんだんに使われていてすごくよかったが、
ラインがプラチナコート加工されていて、それが気に入らず。
自分でも細かいところにうるさいなぁと思う…


いずれにしても、物販の感想は
「思ったより買うものがなかった」(十分だって?)
という感じです。
究極的に言うと、図録だけ3冊(笑)でもいいかなと思ったくらい。
でもせっかく行ったのだから、と二度三度まわっているうちにカゴの中に少しずつ妥協の買い物が増えていって
最後にポスターを買ったのでそれなりの値段にはなりました。
でも、あー!買った買った!!!という感じではなかったです。
シルクスクリーンも買うつもりだったので…ポスターもポストカードもう少し紙質がよければ全種類買ったのに。
値段とのバランスなのでしょうが、私的にはかなり残念でした。


文句ばっかりですみません…読んだ方が気を悪くされないことを願います。
あくまでもaderinの個人的な愚痴、ということで…

原画展のほうは大阪でやっているうちに来週の平日の昼間のどこかで、
もう一度ゆっくり観に行こうと思います。