Finlaysonの布団カバーの使い方

海外のベッドリネンは日本製のものほど気がきいてなくて
使いにくそうだなぁと思っていました。
が、そうでもないよという記事です。(先に結論)


いきなり猛暑から秋真っ只中、ってな気候の変化に、
夜眠る時の布団もどうしたらよいかわからず
真夏用のガーゼケット(お腹にだけ)、真夏用のタオルケット(お腹にだけ)、普通サイズのタオルケット(全身用)を布団のまわりにわらわらと置いてあったのだが、ついに昨日、寒さに耐え切れず押入れから羽根布団を引っ張り出し、真夜中にムーミンの布団カバーに入れて、羽布団にくるまって眠った。
春先に使っていた時も思ったのですが、
他のメーカーのはどうだか知らないけど、Finlaysonのベッドリネンは結構機能的に出来ているなぁと。
こういう羽布団用のカバーだと、日本製はたいてい横にチャックがついていてそこから布団を入れて、いいメーカーのものだと布団の四隅に紐がついてて、カバーの内側コーナーにある紐を結ぶ部分に結びつけて中身とカバーのずれを防いだりすると思うのですが、
Finlaysonのものにはそういうパーツはありません。
チャックもないし、紐を結ぶ場所もない。
やっぱりね、と思っていたら、よく見ると2箇所に穴が開いているんですよ。

ここと、

ここ。
この穴から布団の上端二箇所を少し出して、カバーごと布団を二、三回ふれば、布団がきれいにすっぽりおさまるしくみです。
わかる?
図解したらこんな感じなんですが。↓
すみません、お断りしておきますが、イラストの出来に関してはスルーで。もちろん作画のプロとかではありませんので。こんなのじゃ飯食えんし。

青いのが布団。白いのがカバー。

最後に、布団の裾の部分を底に開いている部分から全部おさめてできあがり。
底の部分は全面開いているのではなく、横幅の2/3くらいが開いているだけなので、そこから布団が飛び出したりカバーだけがめくれたりする心配はありません。
中身(布団本体)が常にちょこっとはみ出すリスクがあるけれど四隅を紐で結んだり、チャックの開け閉めよりも面倒がなくて私は結構好きかも、と思いました。チャックって壊れたりしますしね。こちらの作りのほうが合理的な気がします。

使い心地がいいので、他の布団カバーもFinlaysonのに変えちゃおうかな。