勝手にコラボ8:Mug Snorkmaiden

いつものように、まずはScope - Scopeさんがアルバム「scopeアーカイブ... | Facebookを読んで、
「いいね!」(I like it)をぽちぽちしてきてください!



おでぶさん時々おしゃまさんシャチョブロナウ ツー <SCOPE BLOG> - 楽天ブログさんの
コラボレーションによる
上記のすばらしい連載の尻馬に載った「勝手にコラボ」も、もう第八回目です。
実は第七回目の「ミムラ母」マグについては、マグ自体を持っていないのでスルーさせていただきました。
でも、いつかもし買うことがあったらアップしたいなと思っているので
「勝手にコラボ7」はとりあえず欠番といたします。どうかな〜買うかな〜…?永久欠番になるかもな〜…
1992年以来、手に入るすべてのマグをリアルタイム(かそれに近い時期に)で買ってきたのですが
ついに昨年夏限定マグ(ボウルも)を買わないという決意をしたのをきっかけに、今後は定番マグも「買わない」という選択肢が増えるかもしれません。新しいムーミンスノークのおじょうさんのマグも個人的には微妙です。
マグだけは、永遠に買わなくても困らないくらい持ってますからね(笑)。

さて、今回は昨年末で廃盤が決定したスノークのおじょうさんのマグです。
アニメなどの影響もあって、彼女は様々な呼ばれ方をするキャラですが、私は便宜的に「スノークのおじょうさん」と呼ぶことにしています。
普段の会話の中で話す時は
相手によって「フローレン」とか「ムーミンの彼女」とかも使っています。
このブログをはじめた当初、実は私は原作本を一度も読んだことがない、という超ムーミン初心者でした。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが
私がムーミンを好きになったのは、
1992年の冬(正確に言うと1992年12月から1993年2月ごろのどこか)のある日、地元(○岡県)のデパートの食器売り場で
アラビアムーミンのマグが数種類並んでいるのを見かけたのがきっかけです。
10個くらいあった記憶があるのですが、『Moomins at Arabia』によると当時リリースされていたマグは8種類。
母の「全部買えばいいじゃない」という悪魔の(いや、今にして思えば神の)ささやきに
思いっきり背中を押してもらって
その場にあった全種類のマグを買ったのが最初でした。確か、1個2000円だったと思います。安い買い物ではありませんでした。
私が原作を紐解くのは、その衝撃のアラビアムーミンマグとの出会いから
さらに十数年の時を待つことになります。

前々回あたりにちらっとふれたのですが、原作本をはじめて読んでいくにあたり、スニフと同様に、スノークのおじょうさんの第一印象も実はあまりよくありませんでした。
きゃーきゃーうるさいし、面倒くさい女子キャラだなぁと。
その印象が大きく変わったのは、実は2008年の夏マグ『On the beach』をはじめて見た時。
びしばしのまつ毛、ミニマムな黒ビキニ、ぴんと立てた子指、コーディネートされた日傘と帽子(日傘があるのに!)とストローバッグにネックレス。日傘にはリボンまで結んである。もちろんいつもの金色のアンクレット(とあえて言おう、足環じゃなく!)も。
何だか突き抜けててかっこいいなぁと思わずにはいられませんでした。
実は、このマグにもその片鱗はあって、
裏側のスノークのおじょうさんときたら上の写真のような感じ…
どど〜ん。
ずど〜ん。
とセイウチですかい?ってな風体で寝そべるおじょうさんの図。
一応花畑らしきところで、王子様待ち?というのが彼女らしいのですけど、
この
おじょうさんの「乙女」でありながら、野太くて「突き抜けた感」じ、私はどんどん好きになってしまったんです。

前面は宝の箱を開けるおじょうさんの絵。出典や詳しい説明はTooさんの連載で詳しく書かれています。
常に「乙女」で、
自分の美しさに心配りを忘れないおじょうさんのマグは、
ちょっと美容な感じで使いたい。
野菜ジュースなどの美容ドリンクを入れるのもいいし、丸かじり用のセロリを立てて使ってみてもかわいいかなと。
食べ物も、味より見た目重視で、クロスもきれいなかわいい色をチョイス。
クロスはKatsuji Wakisakaの『HANA』、キャンドルはJorma Vennolaの『TULIP』、
春らしさを感じる組み合わせにしてみました。


TooさんとSCOPEさんの強力コラボ『ムーミン20ストーリーズ』をまとめて読みたい方は
Moomin 20Stories←こちらまで!