ムーミンのフローティングペン

4本しかもってないけど、フローティングペン好き。

4本のうちの一本が、ムーミンのものです。色は好きな色の紫。
3年以上前に買ったものだと思うけど、好きな色とかは変わらないんですね。

ペンを傾けると気球が...

あがってゆきます。

全体像はこんな感じ。

フローティングペンのゆったりとした世界観が好きなので、色んな場所に行くたびに買おうとは思うのですが、
なかなかすんなりと買えないのは
せっかくフローティングするなら意味がないといやだなぁと思うからです。
ただ、キャラクターや観光名所(建物や、紋章や、知名)が左右や上下に動くだけじゃイヤ。
このムーミンのペンも、使っていると気球が下がっちゃうので少し悩んだのですが、
やっぱり気球がふんわりあがってゆく感じがフローティングペンとあっていると思えたので買ったのでした。
他にはウルトラマンがバルタン星人にスペシウム光線はなっているのとか(笑)。
一番のお気に入りは、オーストラリアのキュランダ鉄道のフローティングペン。
ゆっくりゆっくりと熱帯雨林の中を走る鉄道なのでフローティングで列車が走るようすを見た瞬間、即決でした。

小ネタですが、現在販売されているフローティングペンの90%以上を、たったひとつの会社が
一手に引き受けて製造しているのを御存知ですか?
デンマークのESKESEN社という会社なんです。
ANAの機内誌『翼の王国』、私が愛読しているのは御存知の方もいらっしゃると思いますが
その記事で知った時は本当に驚いた。
だって、世界全国どこの国に行っても、観光名所には必ずと言っていいほど
販売されていますよね、それがたった一社の会社で作られているって驚きではありませんか?

現在持っているたった4本のフローティングペンですが、
そういう視点で比べてみると、金具の形やオイル部分の長さなど、規格が全部一緒で
あらためて納得してしまったのでした。

最近コレクターが増えているというフローティングペン、世界中のあらゆる観光名所で買い集めて来たものが、
実は全部デンマークで作られているって、何だかよくできた騙し絵を見ているような、不思議な感じがするのは私だけでしょうか。