原作指人形を求めて
これな〜〜んだ?
ポン!
原作指人形シリーズだったんです。
この指人形シリーズをはじめて知ったのは、ムーミンショップの御本尊・錦糸町Pに足を運んだ時。
レジの後ろにズラ〜〜〜ッと陳列してあったんです。
ごくっと喉が鳴るほど、かわいいと思いました。
いや、実際に鳴ってたかも。
欲しい!と思いました。
でもどういう素性のものかもわからなかったし(店内に作家さんの作品などが展示されていたのでそういうものかもしれないとさえ思った)、そこでしか買えないものでもないだろうし、値段もわからない。
持ち歩くのも大変なので買わずに(ビスケットとポストカードだけ買って)(←せっかく行ったのにショボイ買い物)
店を後にしたのでした。
あれから数カ月。
あのかわいいやつらへの思いは募るばかり...
それでネットで検索してみたんですが、どうやら2年くらい前の商品らしく見つからない。
御本尊の錦糸町Pに電話したが、パパとママしかないらしい。大阪のキディランド(しょぼい)に行くとニョロニョロとスニフならあった。
ロフトのキャラコーナーにも行ってみたが、同じ原作シリーズのキーホルダーがころんと一種類だけあった。
あべのルシアスにある絵本専門店にも行ってみたが、求めているようなものはなかった。
大阪はムーミン人気ないの?って思うくらい、ムーミングッズを扱っている店が少ない。
それで、検索をして一番種類が多かった店で一気にこれだけ揃えました。
それではじっくりと一人一人見ていきましょう。
ムーミンママ。
ムーミンパパ。
スノークのおじょうさん。
スニフ。
ニョロニョロ。
それではもっと舐めるように見ていきましょう。(しつこい!?)
ママのアップ。
この指人形のすごいところはいくつもあるけど、まず素材。
本体はポリエステル樹脂と本革でできていて
ポリエステル樹脂はずっしりと重量感があり、リアルで
ボディ部分の革は高級感があるんです。
ママはエプロンも革製です。
パパのアップ。
それから特筆すべきは「塗り」です。
いい意味での塗ムラや、おそらくこだわったのであろうカスレなどが
フィギュアに原作さながらの世界観を与えています。
ムーミンなどは目の回りが何だか困った時の彼みたいに少し暗くなっています。
スノークのおじょうさん自慢の髪の毛にも陰影があり、細かいです。
目の回りが少し黄色くなっています。
スニフは同じ樹脂製の顔なのですが、
質感変えてあります。ムーミンたちよりすべっとした感じ、革?って思うような質感になっています。
ヒゲもちゃんとついています。
スニフ、フィンランド語だとNipsuなのがすごく気になる…
日本語表記にする時に間違えたのか?と一瞬かんぐっちゃいました…
ニョロニョロは全部革でできています。赤い目は刺繍です。
裾にも赤いステッチがあります。
一番革の質感がわかるのがニョロニョロなのですが
大変やわらかい革なのです。
台座も木製で、金属のプレートでフィンランド語表記してあります。
あと、別にいらなかったんだけど、そのキャラクターのイメージカラーの木箱に入っているという豪華さです。
(一番上の画像参照)
この箱をなくして、あと500円安ければさらにうれしかったのですが...
実はこのシリーズ、他にスナフキンとミィがあります。
でも、この2人はスナフキンファン!ミィファン!という方がたくさんいらっしゃるから人気があるのでしょう、
少なくともネットでは見つかりません。メーカー在庫ももちろんなし。
いつまでも待ちますので、日本の何処かで見かけた方は是非御一報をお待ちしております。
ともかくも、原作指人形のかわいさを御堪能いただけましたでしょうか?
昨日、『ムーミン谷の11月』を買いました。
今の季節にぴったり、通勤時間と夜中にせっせと読んでいるさいちゅうです。