四角いムーミン

フィンランド製の木製マグネット。
ビーチウッドにシルクプリントなので仕上がりが非常に綺麗です。
北欧の木製品はビーチウッドのものが多いですね。うちに一山あるスェーデンのBRIOの製品もビーチウッド製です。
さっき気付いたのですが
私はずっとビーチウッドをbeach wood(=海岸の木材)、つまり流木のようなものかと思っていました。
海水に浸されて漂泊された流木を加工しているのかなーと。
つまり樺などの北欧ではポピュラーな木材を、沿岸で海水で漂泊し、強度を高め、色を抜いて玩具や雑貨などに使っているのかなと100%勝手に想像していたのですが...
ビーチウッドって綴りがbirch woodだったんですね!!!

樺材だということですねー...

まあ、おおもと(樺材)は別に間違っちゃいないんですが...
ここに書くのも恥ずかしい勘違いでした。

さて、樺材のマグネットの絵柄ですがコミック柄だと思います。(コミックに手を出していないのでどういうシーンかわからないのですが)
下のほうにSUURI KIVI OSOIITAUTUI KAYTANNOLLISEKSIと書かれているのですが
何ひとつわかりません。
ぱっと見て、もしかしたら日本語(ローマ字)やも、と一瞬バカなことを考えて解読しようとしたのですが
明らかに違いました(笑)。
普段そんなことばかり勝手に考えているというのが今日の記事ではよくわかりますね〜。(汗)

絵柄を見た最初の印象は、

「ママが一番に飛び込んでいる...」でした。

もちろんミイはすでに、というか、とっくに水の中なわけですが...

2番手は、これはどちらでしょう?
シルクハットの位置からするとパパっぽいのですが、後ろのトロールのほうが大きく見えますし。
たぶん奥で服を脱いでいる
もしくは着ている?(水着?)のはフローレンですね、よーく見ると足輪がついていますから。
ママのバッグは岩の上にちゃんと置かれていたりして...この位置なら水の中から手を伸ばせばキャンディだって
薬だって取れますもんね。

一枚の小さな絵の中に
こんなにいろんな世界が緻密に描き出されているなんて、やっぱりトーベ・ヤンソンはすごい、と感じてしまいます。

このマグネットはいただきもの。
他にもシリーズがあるのかなー。

質感もかわいいし、絵もよいのでたくさんほしくなりますね。

四角いものつながりで、ミニタイルです。
3年前にムーミンカフェに行った時、ニョロニョロのトングと一緒に買いました。
友達にプレゼントでもしようと思ったみたいで、同じ柄で2枚あるものもあります。
買った時
「こんなものどうやって使うんだ」と思った予感は当たっていて、
3年たった今でも使われずにそのまま置いておかれています...