Love

やっとLoveのプレートとボウルを買った。
今までなんだか面映くて、使わないよなぁ、って思って買えなかった。
でも、手にしてみるとやっぱり、原画の細かい絵柄がとてもかわいくて、
色も青みがかったかわいすぎないピンクで、
すっごくいいなと思った。
表も裏もかわいいなぁとしみじみと思う。


何を盛ろうかなぁとずっと考えていた。
Aさんも言ってたけど、ブラウニーとかガトーショコラとかの
ほろ苦いチョコレートケーキは絶対似合うよね。
横に8分立ての生クリームを添えて、ミントを添えて…
そういうのはバレンタインにとっておくとして…
と考えつつふらふらとデパ地下を歩いていたら、目の前にさくらんぼが差し出された。
試食のさくらんぼをいただいて、そのさくらんぼの甘酸っぱさに
これをピンクのプレートにのせてみようかな、とやってみました。
うぅっ、柄を隠さないような配置が難しいっ。

ピーチゼリーにさくらんぼ。


さくらんぼはできたらこんなふうに
ふたつくっついているのがかわいい。
べつに何を盛ってもいいけれど
なんとなくピンクとか桃色を意識してのせるとかわいさが増すと思う。
ハートの型でゼリーやミルクプリンを作ったりしてもかわいいだろうなぁ。
ピンクと白の2色だんごとか、
紅白まんじゅうみたいな、2つの色がペアーになっているようなものをのせても
かわいいかも。

裏。
肩を寄せ合いながら、花の絵を描いているムーミンスノークのおじょうさんの後姿。

表。
うっとりとした顔で、ムーミンスノークのおじょうさんが抱き合っています。
太陽が、たぶんさんさんと照らしている、という絵だと思うのですが
はじめて見た時は「これから何か悪いことでも起きるのかな」(日蝕とか)と思った記憶があります。
いやいや、もしかしたら、世界の終わりの前に最後のお別れをしているのかもしれない…とすごい想像さえしたものでした。


この独特の「暗さ」が、わたしがムーミンを好きな部分ですし、
世界中のムーミンファンを魅了している理由でもあるのでしょうね。