世界で225枚限定の陶板

フィンランド・Savcor(サブコール)社の陶板です。世界225枚限定でシリアルナンバー入り。
サブコール社というのは、工業製品のコーティング技術や外部電源防食装置などを取扱っている会社のようでそれが何故、陶板!?と思わなくはないですが、
もしかしたら木製の枠と陶器の板を張り合わせる技術がサブコール社のものなのだろうか、と
勝手に推測しています。
解説書のようなものがついてはいるのですが、フィンランド語はまったく読めないので
ちんぷんかんぷんです。
まったくの的外れかもしれないのであまり信じないでください。

からしてとてもシック。グレーの箱に窓があいていて、そこから陶板の絵柄が見えます。
窓に赤いTILE(タイル)というアクセントがついています。
箱も完璧にデザインされています。
日本のパッケージデザインも見習ってほしいものです。

今、家の中をうろうろしてこの陶板を飾るいい壁を探していたのですが
木製の額の穴にあうフックがないことに気づきました。
壁に飾るのはまた今度にして、
机にちょっと置いて写真を撮りました。
とてもシックで、ムーミン原画独特の暗さ、が好きでムーミンファンになった私としては
本当に堪えられないほどステキです。

エーケルンドのタオルや、Showroom Finalandの木製ノートの柄にもなった『ムーミン谷の彗星』の焚き火のシーン。
パンケーキは焼けるそばから食べるのがおいしい。
大好きなシーンのひとつです。

右下の隅にはトーベ・ヤンソンのサインとシリアルナンバーが書かれています。(もちろん印刷です)
我が家にやってきたのは225枚中の209枚目の陶板です。

同じく『ムーミン谷の彗星』より、
ムーミントロールスノークスノークのおじょうさん、スナフキン、そしてスニフが
スノークのおじょうさんの編んだ草のマットレスの上で眠りにつくシーン。
頭上には、赤く、気味悪く、彗星が光っています…
大災害の前の、ほんのひとときの安らかな時間です。

225枚中158枚目。