MuuMiDou野点セット

昨日デパートで、
日本の職人技の催し物(そういうのをぶらぶら見て、職人さんとちょっと話すのって楽しいですよね)をやっていたので寄った際、
何とはなしに「茶筅(ちゃせん)」を買ってしまったんです。
紅茶を美味しく淹れる方法は知っているし、コーヒーはだいたい自分が美味しいと思う味に淹れられるようになった、次は日本のお茶かな〜とちょっと思ったので。
もちろん、今まで一度もお茶を点てたことがないので職人さんに色々と伺いながら1本を選び、
ついでに地下食料フロアーで抹茶も買って帰りました。
早くシャカシャカやってみたいなぁと考えながらの帰宅中、どんどんアイデアが!
あづま袋を使って「野点セット」を作ってみたらどうだろう。
器はちょうどいいサイズのものがいくつかあるので好きなのを選んで、(ムーミンマグとムーミンボウルはさすがに使えないけど)
その器にあうカゴを探して(竹文庫の小さいやつか、イタヤかごか、北欧のものでもあうやつがあるかもしれない…)、
茶杓は持ってないから小さいスプーンでもいいだろう(ハックマンムーミンのでもいいかも!)、
お菓子は今日は買ってきてないけど、お菓子を食べる小皿も欲しいな(割れにくいのがいいなあ、あ、本当は懐紙がいるのかな)、
それで下に敷くマットをクニットのやつにして…
と本当に電車の中でわくわくしながら考えて、帰宅後すぐに食器棚をごそごそ。

こんな感じになりました〜って、中が見えませんよね。
あづま袋の中に野点をする最小限のセットが入っています。
やっぱりこのムーミンのあづま袋、かわいい!

中を覗いたらこんな感じ。
器が割れないように、かごに入れるんですね。

かごを出すとこんな感じ。かごは入れっぱなしでもいいんじゃないかな。
茶筅を入れる筒みたいなものもあるようですが
別にこのプラスチックケースのままでもいいと思う。

抹茶碗は家にあった大好きな作家さんのもの。入れ子になっていて、普段はお浸しや煮物などを入れている器です。カフェオレボウルでもいいですね。
木の小皿は友達からの頂き物。茶托としても、小皿としても使えるすっきりとしたデザインで気に入っています。
茶碗と小皿を決めてから家中のカゴをチェックして、イタヤ細工のカゴがぴったりだったので
これを使おう!と。イタヤカゴはどこかの物産展で買ったものだったと思うけど、ネットで先ほど調べたら蓋と本体上下セットで売っているショップがありました。
茶杓は家にあるスプーンをあれこれ探して、店で見た竹の茶杓に形が近いものに。
原宿のCで買ったもので、確かスウェーデンのスプーンだったと思う。
いい雰囲気〜♪

クニットのマットを敷き、お湯を抹茶碗に入れて碗と茶筅を温めてから、
抹茶を茶杓に1杯(2g)、少し冷ましたお湯を注ぎ、
しゃかしゃかしゃかしゃか…
いい気分〜〜〜〜♪
お味は…よくわかりませんでした。(汗)
クニットのランチマットがはかったようにちょうどいいサイズです。

碗と茶筅をささっと水洗いして乾かしてからしまっておきます。
この野点セット、あづま袋とShellfishのベストな使い方なのでは?と思うほど
気に入った組み合わせになりました。
もちろん、野点をするにはこの他にお湯を入れたポットが必要ですが、小さい保温ポットを持ってるし問題なし!

週末にでも外でお茶を楽しみたいな〜


みなさんも、一服いかが?