おしゃまさんの旅15
2週間連続おしゃまさんの旅シリーズです。
このシリーズももう第15弾となりました。
大寒波でしたが、天気がよく、「どこか行きたい」とつぶやくと
遠方のラーメン屋に行くことになりましたが、
そこまで行くならついでに、と行ってみたかったT招提寺に行こうとしたのですが裏道を通っていたら、
何故かY師寺のまん前に出てしまい
北風もびゅうびゅう吹きすさんでいるので、もうここにしようと初・Y師寺です。(長い一文ですみません)
Y師寺に入る前に、こちらで心を洗って清めて行くようにと書かれてあったので寄りました。
手を清めるひしゃくが凍ってたんですが…
ここからY師寺です。入ります。
メインの金堂。広くて、でかくて、きれいで、優美です。
中に美しい薬師如来、日光菩薩、月光菩薩。月光菩薩は美人でした。
医者と二人の美人看護婦…(とか書いたら罰当たりかな)
ちなみにY師寺は、もともとはA鳥にあったものを
710年の遷都で今の場所に移されたものだそうです。
画像はありませんが、天井の模様とか、天蓋とかもかわいかった♪
西塔。赤い色が残っている建物は、一度焼失して造り直したものだそうです。
金堂を出たら、目の前に雄大な景色が広がります。
広大な敷地、でんとかまえる大講堂。日本ではないみたいな錯角を覚えます。この中にも弥勒仏をはじめとする仏像がたくさん。豪華なラインナップでした。ロゼッタストーンみたいな石があったので何かしらと思ったら、昔、仏様を像にするのを畏れ多いとされていた頃に、石に足型を彫っておまいりしたそうです。仏足石というそうな。
仏足石に刻まれた足型は、扁平足だった…
薬師寺境内をそぞろ歩くおしゃまさん。
こうしているとひとつの町みたいです。
実は向こうに見える唯一の赤くない塔、東塔だけが
火災を免れた、建立当時のものなんですって。
東塔の中を3/1から拝観できるそうです。
その拝観終了後、平成30年まで大解体修理に入るそうです。
是非来たいね。
閉門間近で人がいなかったので、さささっと撮ってみた…
(入ってはいけない場所には入ってませんので!)
あまりにも寒くて凍えた体を暖めたいと、Y師寺の見えるカフェでお茶。
車を運転しないつもり満々…の
バンショー。(笑)
以前もムーミンのキューブパズルやポストカードが置いてありましたが、息子がコミックスを見つけてきて読みふけっていました。
カフェを出たら、Y師寺の夕暮れがきれいでした。
おしゃまさんの旅16につづく。