熊苔

何年か連続で欠かさず食べたことで、
そろそろ我が家では恒例になりつつあるフランス菓子、ガレット・デ・ロワ
数年間、今年はここの、今年はあそこの、とロワジプシーを続けていましたが、昨年ようやく「ここにしよう」と決めたお店から、今年も届きました。
甘いものの味は私は正直よくわからないので(そこが一番大事なのに!)
陶器製のフェーヴがちゃんと最初から中に入っていること、
クレームダマンド(ってロワを教えてくれたPさんが言ってたのでそう呼んでます)がぎっちりみっちりつまっていることが絶対条件です。
何年かジプシーしてみて、いかにこの2つの条件をクリアーしているものが少ないか実感しました。

毎年そうなのですが、一度で食べきれず、
かつ今年は一巡目で誰もフェーヴが当たらなかったので、フェーヴはまだこのガレットの中のどこかに入っているはず。(例年は一巡目で誰かが当ててました)
見た目では全然わかりません。
まさか、入れ忘れ???ではありませんように…

まだ出てこないフェーヴの替わりに、ずいぶん前にTさんからいただいた陶器のミニパパをイメージで置いておきます(笑)。
ムーミンカフェにもガレットデロワが販売されていて、その中には陶器のフィギュアが入っているときいたことがあります。食べてみたいけど、甘いものがあまり得意ではないので、ミートソース入りがあるとうれしいんだけど…ないよね?


フランスの楽しくてかわいい習慣なので、ちょっとかわいらしいイメージでクロスと食器を選んでみました。
クロスかけたの超久しぶりです。
クロスはmarimekkoのkarhunsammal。「熊苔」という意味のようです。
Maija Isolaデザイン。