おしゃまさんの旅I県篇1日目N美術館

お盆休みが3日しか取れなったので今年は帰省を諦め、
だからと行ってどこにも行かないというのはつまらないので
急遽I県行き決定!(切符買ったの前日ですからね)
N美術館に行ってみたいと常日頃から思っていたのだ。

おしゃまさんとサンダーバード
20年以上前「雷鳥」に乗って以来だ!

K駅に着いたのが17時、予定ではそのまま食事してホテルで温泉、だったのだが特急内で冷凍みかんを食べ過ぎてお腹がすいておらず、
N美術館に電話して訊いてみたら22時まで開いているというので
来ちゃいました!
公園であり美術館であり、市民の憩いの場として完全に生活に溶け込んでいる(かつ観光名所としても成立している)すばらしい美術館。
日本三大庭園のK園やK城のすぐ隣にこのモダンな美術館(他にも近隣にはたくさん美術館があるんです)を建てたK市のセンスに脱帽。

無料開放エリア(庭と美術館内の外側)にもたくさんオブジェ(かつ遊具)が。

無料開放エリア。館内には多数の椅子や休憩所が。
椅子のデザインもすごくいいよ〜

空を切り取って見せる「タレルの部屋」も無料開放エリア。
部屋をぐるりと縁取るベンチに寝転んで空を見る人多数。
だらーんとダレる部屋でもある…
空の明度によって部屋の照明が変わるのか、時間によって空も、空間(部屋)も様々に様子を変化させる。
一日中寝転んでいても飽きないと思う。

無料開放エリア。ちょっと起伏があって、芝生みたいな絨毯の上に
大きなブロックがゴロゴロ。
寝転んだり、座ったり、書きものをしたり。

有名なスイミングプールは、外側は無料開放エリア、
内側に入るには展覧会チケットが必要。
市民には開かれ、観光客にはお金を落としてもらううまいシステム。

夕暮れ時の「タレルの部屋」。

デザインされた椅子が多数あちこちに。
オブジェ(アート)であり、休憩所でもあり。

日が暮れるとこんな感じ。
夕食は「きときと」な海鮮丼、ホテルはK園から徒歩数分の大正ロマン風内装の温泉のあるホテル。
ベッドが天蓋風で、温泉も小さいけどサウナもあって、ゆったりできて、大満足でした。