おしゃまさんの旅I県篇2日目K園など

早朝4時から開園しているという日本三大庭園のK園まで徒歩5分のホテルに泊まっていたので、早起きして行ってきました!
4時台なのにちらほら人が。
みなさん早起きですね〜

夜明け前。

ちょっとずつ明るくなってきたよ〜

眺望台からの夜明け。

有名な唐崎松は、写真で見ていたのとずいぶん違うのですが
よく考えるとあれは雪よけだったのかと納得。(雪吊りというそうです)
この園の木は松も紅葉も大きく倒れるようにして伸びているんだけど
雪の重みでそうなってるのかなとみんなで話していました。
(ガイドブックくらい読めってか)

舟の形をした休憩所。

K園に入って最初に見たのがこの噴水。
「なんじゃこりゃ」と思って通り過ぎてゴメン。
日本最古の噴水だそうで、動力は使われておらず、
池の水面との高低差による圧力で吹き上げられているそうです。
パスカル」ですな…
ですので、季節によって噴水の高さが変わるとか。

この橋は、二枚に見えるけど
一枚岩なんだそう。

ホテルに帰って二度寝してから、家族でもう一度K園へ。
驚くべき人出で、早朝にがんばって行くのが正解!
早朝には開いてないS亭で、抹茶と生菓子でいっぷく。
いっぷくするとスペシャルな庭園を堪能できます。
この後、昨日のN美術館に涼みに行ったんだけど(すぐお隣です)
そこもすごい人だった。
美術館も夕方から行ったのがよかったんだと気付く。
美術館は夏場は22時まで開いているそう。(展示は20時まで)

茶屋街にも行きました。
江戸時代の茶屋(有料)とかも見てきたよ!
ガイドの方や館員さんの言葉の端々から
「下々の来るところではない」という雰囲気がびんびん伝わってきた。
「場違いですみませんね」という気持ちになるというのも醍醐味だと思うので、そういうMっ気のある方は是非!
茶屋街は、金箔を使った雑貨やスイーツのお店が連なっていて(金の蔵などがある店もあって)自分の中の価値観が少しずつ崩れていくのが面白かった…(茶屋街に行く前→金箔って成金趣味。茶屋街を出た後→金色ってかわいいよね)

おまけ。
起き上がりこぼし絵付け体験をしました。
いつもながら見本を完全無視した三者三様の仕上がり。
塗りながら何度も「画竜点睛」「画竜点睛を欠く」という言葉が出てきた。
人形の目って本当に難しいですね〜
画像はありませんが、I県グルメも堪能しました。お土産のデザインや味もいちいちよくて、街中にもアートがいっぱい。街全体で生活に芸術を取り込んでいるのが伝わってきました。
短い旅でしたが、楽しかったです。